

高知県の南西部、愛媛県と境を接する港町に沖の島水産があります。2010年の創業以来、同社は「完全手焼きかつおの藁焼きたたき」にこだわり続けてきました。

代表の荒木啓弘氏は20代半ばで故郷に戻り、家業の漁師業を継承しました。魚価の不安定さや物価高騰による収益の変動など、一次産業の厳しさに直面するなか、百貨店でのイベントをきっかけに、カツオの藁焼きタタキの冷凍販売という新たな事業展開を決意されました。
同社のかつお藁焼たたきは、焼成は藁焼100%そして手作業により熟練の職人が焼き上げ、そして焼き上げ作業から凍結までを約20分~30分で完了させる為、高品質なのが特徴です。

この技術と品質へのこだわりにより、沖の島水産の商品は全国で高い評価を得ており、創業時の目標を想定以上のスピードで達成しました



荒木代表は「同じことをするのは絶対にダメ、常に新しい事へ挑戦し、課題解決をする」という信念を持ち、コロナ禍でも着実に事業を発展させてきました。今後は企業の成長だけでなく、地域の若い世代が活躍できる場づくりにも力を入れていく考えです。


株式会社沖の島水産
〒788-0013 高知県宿毛市片島9-15
TEL.0880-65-6276
FAX.0880-65-6278
事業内容:漁業、鰹の一本釣り、鰤の一本釣り、鰹の藁焼きたたき、鰤の藁焼きたたき、各種鮮魚の加工、ダイビング事業(沖の島ダイビング黒潮)