四万十川の上流域で、川とともに暮らす人々の営みを支える「四万十川上流淡水漁業協同組合」。漁業権の管理や天然魚の資源保全を行いながら、地元で獲れたアユやうなぎ、アマゴなどを出荷・販売しています。
メイン商材は天然アユ。取り扱いは生と冷凍の2種類。県外の飲食店などにも届けやすいよう、冷凍の状態での出荷をおすすめしており、保存性や調理のしやすさ、味の安定感からも評価されています。
清らかな川育ち、時には30cm近い「尺アユ」と呼ばれるサイズにまで成長することもある四万十川のアユ。組合員が竿漁、投網漁、火振り漁などにより捕獲した新鮮なアユ鮎を組合で出荷します。瞬間冷凍したアユを一匹ずつ真空パックし、美味しさそのまま、希少価値の高い四万十川の天然アユを全国に届けています。
地元では塩焼き、炊き込みご飯など、暮らしに根づいた食べ方が親しまれてきました。
年魚であるアユは、毎年一から命をつなぐ存在。そんな天然アユを守り、美味しさを届ける四万十川上流淡水漁協の活動には、自然と人とのつながりが感じられます。
川とともに生きる四万十の町から、今日も天然の美味しさが届けられています。
四万十川上流淡水漁業協同組合
https://www.shimantogawa-joryu.com/