郷土料理レシピ

里芋ようかん <芸西村・安芸市>

田舎では、喜び事があると作っていたようです。東部の皿鉢料理には、よく里芋ようかんが入っています。 里芋という名前は野生の山の芋に対して、里にできる芋という意味からつきました。中心にある大きな旧茎が親芋、親芋の周囲にできるのが子芋、里芋の茎を干せば「ずいき」です。
里芋ようかん

材料4人分

里芋
300g
砂糖
30粒
少々

作り方

  1. 里芋は皮つきのまま乱切りにして、水からやわらかくなるまで煮る。(煮立ってきたらアクを取ること。)
  2. 1.をざるにあげ水気をよく切り、皮をむいて温かいうちにつぶす。
  3. 2.を火にかけ、砂糖を入れる。
  4. よく混ざったら、塩を入れる。
  5. 金時豆を入れる。

ちょっと一工夫

  • 煮立ってきたらあくをとること。
  • 水ぽくなるとおいしくないので、水分を切ること。
  • お玉で潰せば潰すほど粘りが出ます。

レシピ及び画像協力:高知県農業振興部 農産物マーケティング戦略課